バロック17世紀
17世紀頃 バロック絵画:バロック期 | ||
バロック(baroque)とはフランス語で、語源はポルトガル語の「歪んだ真珠」という意味です。
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![]() トゥルプ博士の解剖学講義 |
レンブラント・ファン・レイン Rembrandt Harmensz, van Rijn(1606-1669) |
天才的な芸術家でありながら、あらゆる時代の人々に一人の孤独な人間としての共感を与えます。 |
![]() ハーレム遠望 |
ヤコプ・ファン・ロイスダール Jacob van Ruisdael (1625-1682) |
バロック時代を代表する芸術家の一人。ハーレム出身の風景画家でオランダ最大の風景画家です。 伯父のサロモン・ファン・ロイスダールからも学び、やがて、情感漂う画面を完成させます。 代表的な絵画 >>ハーレム遠望、ベントハイム城の見える風景、人物のいる風景 |
![]() 青いターバンの少女 |
ヨハネス・フェルメール Johannes Vermeer (1632-1675) |
フェルメールの生涯は謎に包まれています。当時オランダで流行した室内画で、入念な構成、青と黄を主調とする調和的な色彩などにおいて卓抜した手腕を示しました。 その青の美しさは「フェルメール・ブルー」と称されています。 19世紀に専門家によって見直されるまで、歴史の塵の中に埋もれていたフェルメールですが、今日ではオランダを代表する絵画の大家として称されています。 真贋に疑問の残るものも含め、彼の作品は全部で35点前後しかありません。 代表的な絵画 >>青いターバンの少女、小路、牛乳を注ぐ女 |
年代別絵画作家 |